太れないのは腸内環境が原因?

痩せすぎはストレス、疾患、栄養の偏りなどが原因となっているケースが多々あります。

実はそれらの大半が腸内環境と密接に結びついているのです。

ではどのような状態の腸内環境が痩せすぎに結びつくのでしょうか。

またその改善法にはどのようなものがあるのでしょうか、見ていきましょう。

別部位の不調やストレスから、腸に悪影響を及ぼす場合がある

人の体は全ての器官・内臓・骨といった体内にあるものと、身体の外部にある皮膚や細胞などともすべて密接に結びついています。

そして人間の思考を司る脳ともつながっていますね。

実は腸という器官は『セカンド・ブレイン(第二の脳)』とも呼ばれているのはご存知でしたか?

これはコロンビア大学医学部のマイケル・D・ガーション博士が提唱しています。

マイケル・D・ガーション博士は、精神は脳だけで動かされているのではなく腸内環境も影響しているという説を唱えているのです。

例えば脳の疲労がたまり精神(脳)が弱ってくると腸内環境も乱れてきます。過度のストレスやプレッシャーがかかった時にお腹を壊してしまうという人がいますよね。

それもセカンド・ブレインの表れではないでしょうか。

腸内環境が乱れると何故太ることができなくなるのか

腸は栄養を吸収する器官です。

それが好調に働いてくれないと栄養を身体の他の部分に使ってくれないので肉づきが悪くなってしまいます。

そして反対に腸が過活動を始めると下痢となって大量に栄養分を排出する上に、身体や精神に負担をかけて余計体重減少に拍車をかけてしまうのです。

腸内環境(別名『腸内フローラ』とも呼ばれます)は

善玉菌2割

悪玉菌1割

日和見菌7割

が理想的だと東京大学名誉教授・光岡知足氏が提唱しています。

善玉菌とはその通りにヒトの身体の味方をして腸内環境を整えてくれる善い菌です。

悪玉菌とは腸内環境を乱して体調不良を引き起こす菌のことで、ヒトの敵とも言えます。日和見菌は文字通りに日和見しながら様子をうかがっている、善玉菌でも悪玉菌でもない菌なのです。

しかし悪玉菌が暴れだして優勢になると、自らも悪玉菌となり加勢します。厄介な菌ですね。(少し人間関係に似ているような……。)

実はヒトの味方である善玉菌の数は現代のストレス社会や環境汚染といった過酷な状況下や加齢によってどんどん失われています。

そこで腸内環境をベストな状態に保つにはまず善玉菌を増やさなければいけません。

ではどのようにして善玉菌を増やせばよいのでしょうか……?

医師が最もすすめる腸内環境整備食品は『ヨーグルト』

産業医科大学第1外科・佐藤 典宏医師やその他の多くの医師が最も腸内改善の面で勧めているのが『ヨーグルト』です。

ヨーグルトに含まれるプロバイオティクスは在住善玉菌の数を増やして腸内環境を整えます。

腸と胃はそのまま一本道でつながっているので、消化改善にも効果的です。

また、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は乳酸だけではなく、酢酸も作り出してくれます。

乳酸は善玉菌を増やしてくれますが酢酸には腸内を殺菌してくれる力があり、増えては困る悪玉菌をやっつけてくれるのです。

そのヨーグルトに『オリゴ糖』をかけるとなお一層の腸内整備効果を発揮してくれます。

他の糖類との大きな違いですが、オリゴ糖は善玉菌を増やす効果があるということです。他の糖類は大腸へ到達するまでに分解・吸収されてしまいます。

しかしオリゴ糖は分解されずダイレクトに大腸まで行き、善玉菌の栄養となって働きを助けて数を増殖させるのです。

胃腸不良が続く痩せすぎさんは、まず腸内環境を整えましょう

腸内環境というのはヒトの身体全体の健康と切っても切り離せない重要ポイントだということはお解りいただけたでしょうか。

腸内環境を整える最強の食品組み合わせは『ヨーグルト』+『オリゴ糖』ですが、その他の発酵食品にももちろん善玉菌の働きを助ける効果があります。

積極的に摂取するようにしたいですね。

腸に善いプロバイオティクスや発酵食品を摂取して、ふっくら健康体を目指してくださいね。

痩せすぎの原因は、筋肉不足や食事量の不足?

いいえ!太れない原因は、痩せやすい腸内細菌が多いから!

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ライター:ミナト香選